東北の夏を感じる工芸品
東北の夏を感じる工芸品
東北各地の夏の祭りがモチーフに。
東北の祭りが、今始まる。
夏を涼しく、軽やかに。
夏におすすめピックアイテム
国指定伝統的工芸品の川連漆器。欅と栃と桂、イタヤ材を使用した、ちょっと変わった名前の、ひゃるカップ。漆を塗っては拭き重ね、使い続けるうちに色と艶が増し、漆の経年変化も楽しめます。約350mlほど入り(ひゃる)、様々な飲み物からお酒も楽しめます。
宮城県仙台市に伝わる伝統工芸、「玉虫塗(たまむしぬり)」。東北工芸製作所の日々の生活に寄り添うシリーズTOUCH CLASSICの風鈴です。清らかな音色と、色合いのコンビネーション。目と耳で季節を感じることができます。
海を思わせるような深みのあるブルーのうつわの正体はすべて、工房のある、宮城県石巻市の地域でとれる土・石、そして貝殻。色・形・素材すべてが土地風土を凝縮して結晶した、道具としての器です。その土地のもので、いつも使えるうつわを。
日本三駒のひとつ、青森県の八戸の民芸品である八幡馬とデザイナーがコラボした現代風八幡馬「四季の八幡馬」。水兵さんのような可愛らしいボーダーラインに首元のリボンが特徴的です。
「大野木工」で知られる、岩手県九戸郡洋野町大野地区。紙製のアイスカップをモチーフにしており、アイスカップのような玉縁があることで持ちやすく、また厚みがあるため保温性が高く割れにくいやさしい器です。
山形県米沢地区で発展した米沢織の特長を活かし、日本古来の小紋柄を織りで表現した人気シリーズ「米織小紋」。夏のお出かけにぴったりな涼し気な柄から、桜や梅などの可愛らしい柄まで種類が豊富です。
ユニバーサル食器として、すべての器の垣根を越えたいとの想いから、片手での掬い易さ、力の無い人にとっての持ち易さ、日常使いでの丈夫さ、誰にとってもいつまでも飽きの来ない普遍的な美しさをもつてまる食器シリーズ。
仙台七夕まつりの七夕飾りをアップサイクルしたうちわです。七夕に願いを書く短冊や吹き流しには、中国の陰陽五行説という考え方に由来した「青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)」の5色を使うことで短魔除けの意味を持たせたと言われています。
十布の「福島の刺子織」は、柳宗理の従兄弟にあたる柳悦孝に師事した伊達市の職人・大峽健市が丁寧に織った刺子織を使ったシリーズ。幾何学模様のもつ独特の雰囲気と、丁寧に織られた布の風合いが伝統的な布に新しさを感じさせます。