暮らしをあたたかくする、東北生まれを手土産に。

 
東北6県の生活に根付いた品々と、
新たなスタンダードになりえる品々。

古いも新しいもなく、
あたりまえにそこにあってほしいもの。

全国的な標準ではなく、
私たちにとってのスタンダードを、
ここ、東北から発信していきます。

Story.

未来のスタンダードをどうつくる? - 私たちが【東北スタンダード】を名乗る理由。

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2022年。東日本大震災から10年が経った今、この先の未来がまた見えなくなってきています。”あの時”の東北も同じ状況でした。これまでにあった価値観が崩れ、誰もが「未来はどうなっていくのか」を考えていた2011年。

私たちは2010年に【東北STANDARD】というプロジェクトを立ち上げ、まだ今ほどSNSやWEBメディアが発達していなかった時代からずっと、東北の工芸家の方や、郷土芸能を取材して発信してきました。

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こけし・赤べこ・鹿踊・イタコなど、取材をさせていただいた18つの文化・風習は、どれもその土地に根付いたスタンダード。それらはここ10年といった時間軸ではなく100年、1000年と、とても長い年月をかけてスタンダードとなった文化ばかりです。

それだけ長く定着してきた文化を、支えていたのは誰でしょう。

それらが生まれたきっかけはなんだったのでしょう。

「私たちが見聞きしてきた東北のスタンダードは、もしかしたら、今改めて見直すべきものではないか。」

そんな想いから、2016年に【東北スタンダードマーケット】という、東北の地場産品を集めた実店舗をオープンしました。

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プロジェクトを立ち上げてから10年。店舗をオープンしてから5年が経ち、出会った東北の職人さんや工房は300社以上になりました。

この活動を続ける中で、気づいたことが一つあります。

それは、「スタンダードは、はじめからスタンダードだったわけではない」ということです。

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例えば、福島県の赤べこは、天然痘という疫病を退治する縁起物として生まれたと言われています。

江戸時代から今まで伝承してきた中で、きっと幾度となく、病に苦しめられる人に寄り添ってきたことでしょう。

どんな伝統工芸や風習にも、必ず「はじまり」があります。特に災害や冷害に苦しむ東北では、その分生まれた「芽」が数多くありました。

そんな小さな芽を「支える」ことで、その土地ならではのスタンダードになっていきます。

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2020年4月、全世界で人々の気持ちが沈む中で、私たちがいち早く立ち上げたオンラインサイトが【#tohokuru/トホクル】です。

数々の苦難を乗り越えてきた東北から、少しでも全国を元気づけたい。

そんな想いで立ち上げた小さな「芽」である #tohokuru には、150社以上の東北のメーカーが出品しました。

ある職人さんはこうコメントを寄せてくれました。

「旅をしにくくなった世の中でも、私たちが心を込めて作ったものは、自由にみなさんの元に旅立てる。」

#tohokuru は立ち上げから3ヶ月で1000人のお客様のもとに東北の品々を届け、今も続いています。

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【東北スタンダードプロジェクト沿革】
(運営:1947年創業 株式会社金入 青森県八戸市)

●2010年 東北の工芸家を取材発信する【東北STANDARD】をスタート
http://tohoku-standard.jp/

●2013年 実店舗【東北スタンダードマーケット】を東京ソラマチに開店。2016年、仙台パルコ2に移転
https://tohokuru.jp/pages/about

●2020年 新型コロナウイルスによる、東北の催事中止にいち早く対応して【#tohokuru/トホクル】をスタート
https://tohokuru.jp/

●同年、クラウドファンディングチャンネル【#スタンドバイ東北】をスタート
https://camp-fire.jp/curations/stand_by_tohoku

その他、<復興デザインマルシェ>や<ジャパンハウス>への工芸品流通、<新東北みやげコンテスト審査員>・自治体の商品開発アドバイザー等を務め、伝統工芸だけではなく、新しい東北の地場産品振興にも取り組んでいる。

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