【まわして飾って楽しめる】木地玩具職人がつくる「飾りコマ」
山形県天童市でグラフィックデザインを中心とした活動をしている株式会社コロンと、100年以上の歴史をもつ木地玩具職人が出会ったのは2016年のことでした。そこで新たな木地玩具として生まれたのが「飾りコマ」。老舗の山形県の小野川温泉にて昔から多種多様な木地玩具を作り続けている木地玩具蔦屋(つたや)の、職人がひとつひとつユニークなキャラクターを描き、遊ぶだけではなく飾って楽しむことができる新しいコマです。
■地元の童話がモチーフに
山形県出身の童話作家・浜田広介さんが書いた『泣いた赤鬼』をモチーフにしている飾りコマ。
赤おにがほろりと流す涙が切なくも可愛らしいアイテムです。
■伝統こけし工人による絵付け
こけしの飾りコマは、なんと宮城伝統こけし『弥次郎系こけし』の工人が、一体ずつ絵付けをしています。
頭の部分が逆立ちコマになっており、遊んだ後に台座に戻すこと、可愛らしいこけしに。
地元・米沢の木材(イタヤカエデ)を使用して作られた飾りコマには、童話やこけしなど地域の魅力がデザインに反映されています。またマムアンちゃんや『みやぎから、』をはじめとしたコラボアイテムや、仙台店舗などで購入できる「伊達政宗」の飾りコマなど、地域限定アイテムの展開も行っています。
東北に訪れた際には、ぜひ飾りコマを探してみてください。