伝統工芸を、ステーショナリーに加える。

秋田県仙北市角館町の伝統工芸、樺細工(かばざいく)のペンスタンドです。桜皮を磨いたした無地皮と、桜皮の素の状態である霜降皮を張り分けたペンスタンド。内側はレザー調で、異素材の組み合わせをお楽しみいただけます。ペン以外にもリモコンやステーショナリー等を入れてお使いください。
人の手で触れられるほどつやが増す樺細工ですが、抗菌作用もあるため日々触れる文具にぴったりです。自然で育まれたそれぞれの素材のとコントラストが日常に華を咲かせてくれます。

角館 伝四郎について

『角館 伝四郎』は、1851年（江戸時代嘉永四年）の創業以来、七代にわたって高品質な樺細工を作り続けている「藤木伝四郎商店」のブランドです。
表情豊かな素材と、170年の伝統に裏付けられた技術力、今の空間に調和したデザインで、暮らしに華やぎを添えるもの作りを続けています。

技法・素材について

秋田県仙北市角館町に伝わる樺細工（かばざいく）。木の皮を剥ぎ、熱したコテで巻きつけるように貼っていく技法で作られます。
その中でも、「型もの」「木地もの」「たたみもの」と呼ばれる3つの技法を使いわけて製品を生み出しています。
素材である樺（かば）とは「山桜の樹皮」のことを指しますが、藤木伝四郎商店ではその他の木の素材も取り入れることで、モダンな製品を数多く生み出してきました。
今の生活に取り入れられる伝統を、お楽しみください。