『わけありの美』

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八戸焼×漆塗_漆塗杯

ろくろ引きで仕上げた八戸焼の陶器に、津軽塗の職人が漆をほどこした器です。通常、漆は木地(木製の下地)に塗ることが多く、陶器に対して塗り上げるのはとても難しいことですが、津軽塗作家の斎藤和彦さんの手によって実現しました。

キンキンに冷えたビールや、常温のワイン、もっきりでの熱燗など、どんなシーンの飲み物でも様になる、特別な器。大切な人への贈答にもおすすめです。
【八戸焼】
青森県八戸市に伝わる「八戸焼」は、江戸時代末期に庶民の器として親しまれながらも一度は途絶え、「幻の焼き物」と呼ばれた伝統窯です。
昭和50年、八戸の蟹沢(かにさわ)山中で奇跡的に窯跡が発見され、陶片の調査と試行錯誤を経て、初代・渡辺昭山の手によって見事に再興を果たしました。
青森の豊かな自然を映したような独特の緑釉(りょくゆう)と温かみのある素地が特徴で、復活を遂げた現代の民藝として、日々の暮らしに深く寄り添い愛され続けています。
【津軽塗】
青森県津軽地方の伝統工芸「津軽塗」は、三百余年の歴史を有する堅牢優美な漆器で、その創始は寛文年間の頃津軽藩において、産業開発のために興されたものと云われております。
漆液の塗り・研ぎ・磨きは38〜48回にも及び、俗に『馬鹿塗』とも称されるほど膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎ込まれるため、一作品の完成まで実に3〜6か月を要します。
津軽を代表する伝統工芸品として、また、日々を彩る実用品として、地域を超えて、多くの人に愛され続けています。
| 作り手 | 八戸焼昭山窯× 斎藤和彦 |
| 産地 |
青森県八戸市 |
| サイズ | 約φ8cm×高さ12cm |
| 素材 | 陶器・漆 |
| ご注意 |
電子レンジ・オーブン・食洗機はご使用なさいませんようお願い申し上げます。 |
『わけありの美』とは
ほんの小さな傷や歪み。それは、手仕事だからこそ生まれる、唯一無二の個性です。ごくわずかな理由で、正規品からは外れましたが、美しさやぬくもりはそのまま。
今回は、そうした品々を特別価格でご紹介します。ただ安くなっているのではなく、工芸品の魅力をもっと身近に感じてほしいという思いから。
大量生産にはない、ひとつひとつの表情やゆらぎを、ありのままの魅力としてお楽しみください。
