津軽千代造窯
青なまこ釉面取り盃
津軽千代造窯
SKU: 1000000000082
津軽焼のなまこ釉の特徴である白く発色する釉薬が青く発色するなまこ釉です。
地元の藁の灰を調合したワラ灰釉を柚子肌黒天目釉の上に掛けて混じりやすく焼成した盃です。
窯の中で置く場所の位置や炎の加減によって釉薬が窯変を起こし、一つ一つの発色が違う作品に仕上がっています。
面取りを施してありますので手がかりがしやすく、お酒やビールを楽しむものとして是非お使いください。
西は霊峰岩木山、東は八甲田の峰々に囲まれた、北のまほろば、津軽平野。長く厳しい冬が明けると、美しい桜が咲き誇り、ねぷたの太鼓が聞こえれば、りんごやお米の豊かな稔りを祈念します。
そこに暮らす人々「津軽衆」の、日々の用に堪え、独自の美意識を織り込んできた陶磁器、それが津軽焼です。
その歴史は、元禄四年(1691年)、津軽藩四代藩主津軽信政公が、江戸から陶工を呼び寄せ、藩内各地に窯を開いたことに始まります。多くの他藩では、陶磁器は高級品として促成されますが、津軽焼はあくまで日用品。質実にして生活にやさしく溶け込む津軽焼の特徴は、この時から培われることなったのです。
作り手 | 津軽千代造窯 |
産地 | 青森県弘前市 |
サイズ | 口径7.2×高さ7cm |
素材 | 陶器 |
お手入れ | 水洗い可、電子レンジ可、直火不可 |
ご注意 | - |
HP | https://tsugaruyaki.com |