書籍『東北デ、 〜東北で、デザインするということ〜』
ほとんど、すべての人たちに読んでほしい。東北の地に暮らすデザイナーが語る「本音の記録集」ができました。
鈍臭いけど、あったかい。適度にアホで、程々マジメ。
令和元年に産ぶ声をあげた本プロジェクト『東北デ、~東北で、デザインするということ~』は、東北のデザイナーが関わる商品を、東北スタンダードマーケットの店舗で展示・販売するという企画から始まりました。それをきっかけに、東北に深く根付き、たくましく暮らし生きるデザイナー1人ひとりを旅してゆくような“出会いの場”として、小さくも濃厚な活動を続けてきました。そんな『東北デ、』が動き始めてから早5年となる今年、東北で泥臭くデザインに向き合う6県のデザイナーが一堂に会した冊子が完成しました。
東北らしさってなんだろう?
土地に根付いた生き方ってなんだろう?
東北にデザインは必要なのだろうか?
この冊子は『東北デ、』の軌跡をまとめるとともに、わたしたちが感じたことや疑問を素直に書き記した「手記」です。これからも続いていく『東北デ、』プロジェクトの旅路の途中として、ぜひ一緒に思いを巡らしていただけたら幸いです。
ー東北デ、編集部
出演デザイナー
青森|佐々木遊
岩手|阿部拓也
宮城|横塚明日美
秋田|澁谷和之
山形|吉野敏充
福島|髙木市之助、西山里佳
澁谷デザイン事務所
『東北デ、』とは
令和元年に産声をあげたプロジェクト。東北のデザイナーが関わる商品を、東北スタンダードマーケット(仙台パルコ店)の店舗で展示・販売するという企画から始まりました。
それをきっかけに、その後は、東北に深く根付き、たくましく暮らし生きるデザイナーひとりひとりを旅してゆくような出会いの場として、小さくも濃厚な活動を続けてきました。
令和6年2月には東北で泥臭くデザインに向き合う6県のデザイナーが一堂に会し、東北のデザインを見つめ合うトークショーが仙台フォーラス7階「even」にて開催されました。
『東北デ、』プロジェクトの旅路はまだまだ続きます。