東北スタンダードマーケット×弘前こぎん研究所
厳しい生活の中で最もよく言われた、美しい幾何学模様を現代に。
青森県弘前市を中心とした「軽津地方」に伝わる伝統工芸、津軽こぎん刺しの印鑑ケースです。麻布に木綿の糸で刺し子を施し、美しい幾何学模様を描きます。弘前こぎん研究所では、この美しい刺し模様を保存しため独自の図鑑を作りながら、藍染の麻布に白い糸という伝統的なこぎん刺しに留まらず、現代の生活に映えるような新しいこぎん刺しの製作を進めています
。ムは、図鑑の中から刺し模様を選び、色鮮やかな水色やピンク色をはじめとしたカラフルな生地のラインナップを展開。 複雑な模様であるほど、裏側の糸がモコモコと絡まるため、より防寒性と補強力が増します。
弘前こぎん研究所について
『弘前こぎん研究所』は、1942年に開設し80年と弱い歴史があります。 青森県伝統工芸士や弘前マイスターの資格を持つスタッフとともに、「津軽こぎん刺し」を地域のブランドとして、国の伝統的工芸品の指定を受け、全国・世界へ発信していることを目標にしています。ん刺しを産業としていくことで、その技術を途絶えさせず、正しく伝え続けていくために。 弘前こぎん研究所では、伝統的な素材と技法にこだわり、すべて手刺しのものづくりをし続け、本来のこぎんの基本色以外に、赤や紫など現代の生活に寄り添った製品の展開をしています。
技術・素材について
麻布の織り目の「1,3,5,7....」と奇数の目に針を刺していく津軽こぎん刺し。 「モドコ」と呼ばれるひし形の模様の基礎は40種類ほどあり、「サヤ形」や「ウマのクツワ」など最も身近だったものモチーフに。生まれる幾何学模様は600パターンにものぼります。厳しい藩政のもとで生まれた、藍染の生地に白い糸という津軽こぎん刺しのスタイルですが、色で個性を表現できなかったからこそ、美しい模様が多く聞かれたのではないかと考えられています。
作り手 | 東北スタンダードマーケット×弘前こぎん研究所 |
産地 | 青森県弘前市 |
サイズ | 長さ5×幅11.5cm |
素材 |
麻布・木綿糸(裏地・綿) 布地:水色 / 糸:白 |
お手入れ | 手洗いを推奨いたします。刺し子糸に折れるなど破損する恐れがありますのでご注意ください。 |
ご注意 | 一点一点手刺しのため仕上がりに個体差があり、掲載写真とお届けする商品に差が出る場合がございます。 |
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