KANEIRI
※AOMORI JOMON アクリルスタンドの【コンプリートセット6個入】購入ページです。
・不透明カプセルなしの本体・スタンドのみのお届けとなります。
2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中から、青森県内にある縄文遺跡の建造物や出土品がアクリルスタンドになって登場。アクリルスタンドは組み立て式となっており、今回最大の特徴は台座部分。台座部分にも印刷を施し、全6種の土台をコンプリートして繋げると青森県八戸市の「長七谷地貝塚(ちょうしちやちかいづか)」の文字と絵柄があらわれます。
*国史跡 長七谷地貝塚(ちょうしちやちかいづか)
青森県八戸市にある紀元前6,000年頃の貝塚を中心とする集落遺跡で、縄文海進の中でも最も海水面が高くなった時期につくられたと考えられる。組合せ式の釣り針や銛頭など多種類の骨角器が出土しており、縄文時代の早い段階で釣漁や刺突漁の漁労方法を編み出していたことなどを知ることができる。
『AOMORI JOMON アクリルスタンド』一覧
・猪形土製品(いのししがたどせいひん)
重要文化財/青森県弘前市:十腰内2遺跡
縄文時代後期から晩期にかけてつくられたものが、北海道から関東地方にかけて散見されており、豊猟の儀礼などに使われていたと考えられる。他の土製品が、造形的にデフォルメされ、小型なものが多い中、猪形土製品はきわめて大型であり写実的に造形されている。
・大型板状土偶(おおがたばんじょうどぐう)
重要文化財/青森県青森市:特別史跡 三内丸山遺跡
数多く出土されている板状土偶の中でも最大級、高さ32.5cmの板状土偶。三内丸山遺跡では、一つの遺跡からの出土数としては日本最多の2000点以上の土偶が出土している。
・六本柱(ろっぽんばしら)
建物跡/青森県青森市:特別史跡 三内丸山遺跡
大型掘立柱建物跡、通称「六本柱」。均等に並んだ柱穴からはクリの木柱が発見され地下水が豊富なことと木柱の周囲と底を焦がしていたことから腐らないで残っていたと考えられる。当時の測量技術や建築技術・知識の高さをうかがい知ることができる。
・遮光器土偶(しゃこうきどぐう)
重要文化財/青森県つがる市:史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡
縄文時代の晩期につくられ、眼鏡をかけているように大きく表現された目に特徴がある土偶。北方民族のイヌイットが雪中の光除けに着用した「遮光器」に似ていることから「遮光器土偶」と呼ばれている。
・合掌土偶(がっしょうどぐう)
国宝/青森県八戸市:風張1遺跡
縄文時代後期後半につくられ、座った状態で両腕を膝の上に置き、正面で手を合わせ、指を組んだポーズを取っていることから合掌土偶と称されている。割れた部分をアスファルトを使って修復した形跡があり、長く大事にされていたことがうかがえる。
・鹿角製櫛(ろっかくせいくし)
県重宝/青森県上北郡七戸町:史跡 二ツ森貝塚
東西約600m、南北約170mの範囲を持つ青森県最大の貝塚であり、国史跡に指定された二ツ森貝塚より出土された鹿の角でできた櫛。見事な透かし彫りの装飾からは当時の骨角製品の製作技術の高さを知ることができる。
「推し活」の流行により注目されるようになったアクリルスタンドと縄文をかけあわせたカプセルトイ『AOMORI JOMON アクリルスタンド』をきっかけに、青森県内を周遊、ひいては世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」がある北東北、北海道を周遊するきっかけとなれば幸いです。
※高さ最大約4cm(六本柱)