花巻人形工房
花巻人形 釜猫
鯛くわえ猫
花巻人形工房
SKU: 1000000000415
釜猫は花巻人形の独特のキャラクターで、宮沢賢治の『猫の事務所』にも登場します。
北国の厳冬期に、温かさの残るカマドの灰で暖を取り、煤だらけになって出てきた猫の姿です。
花巻人形は江戸時代中期からつくられていたと言われており、宮城・仙台の堤人形、山形・米沢の相良人形とともに「東北三大土人形」のひとつとされています。縁起物や子供たちの生活を華やかに表現したものが多いことが特徴です。
郷土人形(土人形)とは、職人が表型と裏型を合わせて一つ一つ型抜きで作る素朴な人形であるという信念のもと、江戸期の人形に残された痕跡や資料を参考にしながら、昔の職人の材料選択や型取り、筆遣いなどの創意工夫をひたすら読み取り続ける花巻人形工房。
素焼後に天然の胡粉や顔料・染料などを使って絵付された、その風合いに、郷土人形の愛好家たちは郷愁を見つけ出します。
作り手 | 花巻人形工房 |
産地 | 岩手県花巻市 |
サイズ | 縦6.5×横7.5×高さ7.5cm |
素材 | 陶器・土人形(素焼の上に胡粉塗りののち顔料で絵付) |
お手入れ | 季節の飾り物なので、長期間の直射日光や蛍光灯等の紫外線を避けて、褪色防止をおこなってください。底には和紙が貼ってあり、中に小石を入れてあるので、振るとシャカシャカ音がして、子供の玩具だったことがわかります。 |
ご注意 | 一つ一つ手作りで絵付していますので模様や表情に個体差があります。 |
HP | https://hanamaki-ningyo.stores.jp/ |