デコ屋敷大黒屋
御利益あり!三春張子のうっかりネコ。
郡山市高柴地区が発祥の三春張子。張子ですが伏見人形や堤人形などの土人形の影響を受けたとみられる作品が多く残っています。
「うっかりネコ」のおはなし
うっかりネコは、その昔ネズミにうっかりだまされてしまい、
十二支に入れなかったんだとさ。
それ以来ネズミとネコの仲が悪くなったんだとさ。
みな様、うっかりには気を付けなされ!みな様のうっかり防止に御利益あり!!
デコ屋敷大黒屋について
古く縄文時代の「土偶」は人形の始まりでした。やがて土のほか、木で人の形を彫った人形が作られ木偶、これを「でく」或は「でこ」と呼ぶようになりました。高柴では、江戸期の元禄時代から、和紙を使った張り子の人形(でこ)を作っており、その工人の集落を昔から「でこ屋敷」と呼んでいます。大黒屋は日本三大駒の一に数えられる三春駒・子育て木馬製作にあたった御用木馬師で古くから木馬神社を氏神としています。さらに、江戸でも評判になった三春羽子板や独特な八方にらみの高柴ダルマ、天狗や七福神などの張子面と、多くの種類の郷土玩具を長い歴史と伝統を受けついで生み出しています。そして祖先伝来の農業にもいそしみ、土を愛する心を忘れず、すべての工程に心のこもった人間の温か味を込めた手づくりでものづくりを続けています。
作り手 |
デコ屋敷大黒屋 |
産地 | 福島県郡山市 |
サイズ |
縦6cm×横10cm×高8cm |
種類 | 張子 |
お手入れ | - |
ご注意 | 手作りのため大きさや表情にバラつきがあります。 |
HP | https://dekoyashiki-daikokuya.co.jp/ |