高谷土人形製陶所
青森県の伝統工芸品、下川原焼土人形の竜頭笛です。笛になっているため吹いて遊ぶことができます。
竜は海や川、湖、滝などの水辺に宿るとされ、雨乞いや豊穣の神、地上の災害を防ぐ守護神として神社に祀られています。天と地を自由に行き来し、大きな運気やエネルギーを持つと言われています。また、五穀豊穣、雨乞い、金運向上、勝負運、出世、強運など、生命力や運気を高める神とされています。
陸奥の果て――津軽野の中心都市・弘前を訪ねる人に、忘れがたい印象を残すもののひとつに、下川原の土人形があります。かつてこの地では、津軽十万石の御用窯として数々の名品が生み出されてきました。
いま残る土人形の多くは、民間の人々に愛され、守られてきたものです。そこには津軽の庶民生活のにおいが、素朴で単純化された造形のなかに、的確に表現されているように思います。津軽の人々にとって、鳩笛、めんこ、雪踏み、笛コなどは、幼い頃の思い出や、遠い昔の平和をしのばせる存在でもあります。
これらは、弘前の中心を流れる土淵川のほとりで、いまも昔と変わらぬ土地と手仕事に支えられながら作り続けられています。日々の暮らしのなかで少しずつ新しい装いをまといながらも、伝統を手放さずに受け継がれているのです。
下川原焼土人形
下川原焼土人形は江戸時代の後半に九州筑前で陶磁器作りを習得してきた初代高谷金蔵が、津軽藩に召し抱えられて下川原に窯を築いたのが始まり。明治時代の土人形人気による隆盛、ブリキなど新しい玩具の普及に押された大正時代の衰退という浮き沈みを経て、現在まで受け継がれています。
| 作り手 | 高谷土人形製陶所 |
| 産地 | 青森県弘前市 |
| サイズ | 3.5×9×高さ5cm |
| 素材 | 土人形 |
| ご注意 | 直射日光や乾燥にはご注意ください。 手作りのため大きさや表情にバラつきがあります。割れやすいため取り扱いには注意してください。 |
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