南部裂織kofu
手織りのぬくもりが、手に馴染んでいく。
青森県八戸市を中心とした「南部地方」の伝統工芸、南部裂織(なんぶさきおり)のミニトートバッグです。
力強く織り込まれた裂き織りは、機械を使った量産品には生み出せない、手織りならではの"みっちり感"があり、頑丈なため普段遣いににぴったりです。厚手でゴワゴワとした手触りは、日々を共に歩むほど味わいが増し、手に馴染んでいく裂き織りの変化を楽しむことができます。
A5ノートが入るサイズのトートバッグ。力強く織り込まれた裂き織りは、機械を使った量産品には生み出せない”みっちり感"があり、頑丈なため普段遣いににぴったりです。普段の通学・通勤とともに手織りならではのあたたかみあるモダンスタイルをお楽しみください。古着物を集め、裂織で再生したミニトートには、ひとつとして同じ色味のものがありません。商品写真では個体差のあるものを写していますが、1点ものであることをご了承の上、どの個体が届くかを楽しんでいただけますと幸いです。
南部裂織kofuについて
『八戸南部裂織工房「澄」』は、青森県伝統工芸士の井上澄子(いのうえすみこ)さんが2005年に開業。2011年より八戸市ポータルミュージアム「はっち」ものづくりスタジオに入居し、ワークショップの開催や裂織製品の生産を行いながら、柔らかな地機織りにこだわった地域特有の伝統技法を後継者に伝えています。
技法・素材について
経糸(たていと)に木綿糸、緯糸(よこいと)に裂いた古布を織りこみ、衣服や生活用品など新たな織物として再生させる技術です。材料として裂く古布は、着物や大漁旗など、種類はさまざま。
地機(じばた)という、地面に座って身体全身を使って織る手織り機を使って、糸の張り具合を調節しながら繊細に織り上げられた布は、目が詰まって丈夫な仕上がりに。もともとは手で裂けるほどの古布が、新たな木綿糸と織りなされ、さらに丈夫なものとなり、長く使い続けることができます。
作り手 | 南部裂織kofu 井上澄子 |
産地 | 青森県八戸市 |
サイズ | 長さ22×幅9cm(持ち手含めず) |
素材 | 裂織り(天然繊維・主に木綿) |
お手入れ | 手洗いを推奨いたしますが、ネットに入れての洗濯も可能です。ただし、縦糸に引っかかるなどして破損する恐れがありますのでご注意ください。 |
ご注意 | 裂織は一点一点手織りのため仕上がりに個体差があり、掲載写真とお届けする商品に差が出る場合がございます。使い込んでいくと生地が柔らかく丈夫になります。日光に当て続けると退色の恐れがありますのでご注意ください。 |
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