津軽千代造窯
弘前の悪戸で採れる土は、鉄分を多く含むため硬く、深く美しい赤を発色します。この土を用いた生姜すりは、良く手になじみ、注ぎ口もついていて、実用的。当窯のベストセラーです。
津軽の土を捏ね、津軽の稲やりんごの木を灰にした釉薬をかけ、津軽の松で焼く。滋味豊かなこの土地の素材にこだわりながら、時代に合わせた工夫を盛り込んだ「津軽焼」。
食器から雑貨まで網羅した、さまざまなお料理、シチュエーションにお使いいただけるラインナップがあります。
地元弘前で採れる「悪土の土」は、鉄分を多く含むため非常に硬く、深く美しい赤を発色します。この土を用いた生姜すりは、良く手になじみ注ぎ口もついていて実用的です。
津軽焼
西は霊峰岩木山、東は八甲田の峰々に囲まれた、北のまほろば、津軽平野。長く厳しい冬が明けると、美しい桜が咲き誇り、ねぷたの太鼓が聞こえれば、りんごやお米の豊かな稔りを祈念します。
そこに暮らす人々「津軽衆」の、日々の用に堪え、独自の美意識を織り込んできた陶磁器、それが津軽焼です。
その歴史は、元禄四年(1691年)、津軽藩四代藩主津軽信政公が、江戸から陶工を呼び寄せ、藩内各地に窯を開いたことに始まります。多くの他藩では、陶磁器は高級品として促成されますが、津軽焼はあくまで日用品。質実にして生活にやさしく溶け込む津軽焼の特徴は、この時から培われることなったのです。
作り手 | 津軽千代造窯 |
産地 | 青森県弘前市 |
サイズ | 小:縦10×横9×高さ2cm 大:縦14×横12.5×高さ3cm |
素材 | 陶器 |
お手入れ | 水洗い可、電子レンジ可、直火不可 |
ご注意 | - |
HP | https://tsugaruyaki.com |