行楽の季節に出会う、
暮らしを彩る東北の手仕事
行楽の季節に出会う、
暮らしを彩る東北の手仕事
四季のある日本の暮らしに、手仕事の温もりを。
この秋は、美しい暮らしを支える南部箒、新米に合う器や箸、そして行楽にぴったりのバッグやお弁当箱をご紹介します。
どれも、暮らしに寄り添い、長く愛せる品々ばかりです。忙しい日常に、小さな喜びを添える「日本の手仕事」そして「東北の手仕事」に、今こそ触れてみませんか?
掃除が好きになる、高倉工芸の南部箒。
岩手県九戸村で継承される南部箒は、掃除道具でありながら、使う人の所作まで美しくする逸品。軽やかでしなやかな掃き心地はもちろん、空間のアクセントとしても絵になる存在です。
絨毯に入り込んだホコリまで掻きだせる、南部箒にしかない縮れを育てる。
南部箒に使われるホウキモロコシは、高倉工芸のある岩手県九戸村で生産したもの。ホウキモロコシ先端の独特の“縮れ”は、九戸村にオホーツクから吹く冷たく湿った北東風「やませ」によって生み出されます。縮れが強く出るホウキモロコシの種を受け継ぎ、毎年大切に育てています。
炊きたてのご飯がもっと美味しくなる、手仕事の器。
新米の季節には、料理を引き立てる器もこだわりたい。職人が仕上げた漆の器は、見た目の美しさはもちろん、口当たりも柔らか。ご飯の時間が豊かなひとときに変わります。
岩手県八幡平市を中心に生産される漆器「安比塗」。漆器の特性である断熱性の高さのためあつあつのご飯を入れても手に伝わる温度は程よく安心して使うことができます。漆は汚れがつきにくいという特性もあるため簡単に洗うことができます。
福島県・会津本郷焼のお茶碗。鎬(しのぎ)とは、カンナで彫る縦縞模様のこと。手彫りの柔らかな雰囲気とストライプの美しさが魅力です。温かみある器で、食事のひと時をくつろいでもらえたら幸いです。
希少な国産漆100%の浄法寺漆器。厳しい自然の中で木を育て、漆を掻き、職人が数ヶ月の時間をかけて完成させたその風土から生まれたお椀という意味合いもあります。
※わけあり品のため、商品ページにて詳細をご確認ください。
大野木工で知られる、岩手県九戸郡洋野町大野地区は、県内でも有数の酪農地帯。紙製のアイスカップをモチーフにしており、親しみのあるフォルムとサイズ感が特徴的。
お箸の先には、粉末状にした漆粉を塗り、ザラザラとした質感に仕上げていますので、滑り止めの効果抜群です。持ち手を一本一本、個性のある表情で、凸凹が手に馴染む形に仕上げました。
秋のお出かけが楽しくなる。
秋の澄んだ空気の中で楽しむお弁当タイムに、ぬくもりある天然素材のアイテムを。手仕事で作られたバッグやお弁当箱は、使うほどに愛着が湧き、行楽の思い出をやさしく包みます。
【新商品】柴田慶信商店
曲げわっぱで美味しいご飯。
先人たちから継承し、北国で脈々と続いてきた伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」。天然杉の白木の曲げわっぱは、無塗装の仕上げであることで、炊きたてのご飯の余分な水分を程よく吸収し、保つことができるため、冷めても噛むほどに美味しいご飯が味わえます。抗菌効果でご飯が傷みにくく、杉のほのかな香りも、ご飯の美味しさを一層引き立てます。
ころんとした楕円形が二段重なった白木弁当箱。食べ終わると上段を逆さにすることで、下段に収納可能な入れ子式です。幼少時から大人になるまで、末永く愛着を持ってご使用いただけます。
見せたくなるかわいさ!ドリンクボトルを彩る ボトルカバー BOTOCO(ボトコ)の東北柄が登場!マイボトルの目印や水滴をケアするのにぴったりなアイテムです。
北海道・東北エリアの縄文土偶たちがずらりと並んだ、ユニークなデザインのエコバッグ。古代の造形美をモチーフに、日常にちょっとした“発掘気分”をプラスします。
山形県山辺町は、ニットの生産が盛んな地域として知られています。形状の異なる複数の素材を組み合わせる「交編」という技術から生まれた、COOHEMの個性的で愛らしいバッグたちをお楽しみください。
ランチタイムが楽しみになる可愛いアイテム。米織小紋オリジナルのアイテムから、人気イラストレーターmizutamaさんとのコラボアイテムまで、きっとお気に入りのアイテムが見つかるはず!
秋田県仙北市の伝統工芸「イタヤ細工」。イタヤカエデという木を細く割き、編み込んで作られています。イタヤ細工の製品は軽く、丈夫なことが特長で、使っていくほどに飴色になり味わいが深まっていきます。
この秋、日々の暮らしに寄り添う「東北の手仕事」と出会ってみませんか。職人の技が光る器や箸、お出かけを彩る工芸品、心までも整える南部箒——どれも、使うたびに豊かさを感じられる逸品です。
数量限定の商品もございますので、どうぞこの機会にごゆっくりご覧ください。