宮城県仙台市に伝わる伝統工芸、「玉虫塗(たまむしぬり)」はあでやかに照り返す発色と輝きがタマムシの羽根を思わせ、日本を代表する工芸品として、世界に輸出されました。こちらは、400年前伊達政宗が居城と定めて築城した、仙台城本丸の主要建造物を蒔絵で描いた扇面絵図です。東北工業大学工業意匠学科史実に基づいた原図をもとにした蒔絵。京都の清水寺のように崖に付き出して設けられた本丸懸造りなど、細部の描写にもこだわった絵図はまさに圧巻のもの。海外の来賓者にも喜ばれます。>>アイテムはこちら