青森県津軽地方の伝統工芸「津軽塗」は、三百余年の歴史を有する堅牢優美な漆器です。ひさごというのは、夕顔・へちまなどの果実の総称で、くびれのあるかたちからひさごお椀という名前になりました。つるつるとした手触りで手にフィットして使いやすいかたちです。津軽塗の代表「唐塗」は、穴の開いたへらで、漆の斑点模様をつけ、色漆を重ね、その色漆の研ぎ出した色彩豊かな抽象紋様のこと。 >>アイテムはこちら