〈黄金屋 胴張バックグニ手〉

青森県の伝統工芸品・あけび蔓細工。

江戸時代の末に岩木山麓の嶽(だけ)温泉で、
湯治客への土産品として、
付近の山々に自生するあけび蔓を原料とし、
炭籠・手提げ籠などが広く作られました。

全行程が手作業で行われ丹念に仕上げられているため、
あけび蔓細工のもつ色合い、野趣豊かな手触り、
基本的な並編みや中が透けてみえるこだし編みなどの
多彩な編み模様は、落ち着きと
自然の温かさを感じることができます。

また、耐久性に優れ、使うほどに
滑らかさと艶が出てくるため末永く楽しめる一品です。

https://tohokuru.jp/products/koganeya-01-03