〈南部姫鞠〉

手毬が装飾用として発達しているのは
日本だけなのだそうです。
その美しい手毬のひとつが南部姫鞠。
色鮮やかな模様と愛らしい房飾りが特徴で、
平安時代の手法を今に伝える伝統的な
手毬として全国的にも高く評価されています。

邪気を払い、福寿開運を求める人々の
身代わりとなって色あせていきます。
五節句の幸せを祈願して掲げられるのが
倣いだといいます。

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