〈野沢民芸 起き上がり小法師 青〉

福島県の会津民芸、起き上がり小法師。
昔ながらの素朴な民芸品で、
風車・初音とともに「会津三縁起」と
呼ばれています。

倒れても転んでも、すぐに起き上がる、
苦難にめげず立ち上がる「七転八起」の
精神を携え、400年以上も昔から
人々に愛され続けています。

一族の繁栄を祈り、家族の人数よりも
ひとつ多くお家にお迎えするのがならわしです。
正月の縁起物として神棚に飾り、
「無業息災」「家内安全」を願い、
一年間飾った後はお札と同じように
年末にお焚き上げをすることもありました。

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