〈デコ屋敷大黒屋 腰高トラ〉

三春張子のひとつの腰高トラ。
威嚇するような姿勢に大きく見開いた目と口。
そして立派な髭が特徴。
「千里行って千里帰る」といわれるトラの習性になぞらえ、
旅立った人の無事な帰郷を願って作られてきました。
また、男の子が強くたくましい子に育って欲しいと
願いを込めて、贈り物としても使われています。
大黒屋は日本三大駒の一に数えられる三春駒・子育て木馬製作にあたった
御用木馬師で古くから木馬神社を氏神としています。
祖先伝来の農業にもいそしみ、土を愛する心を忘れず、
すべての工程に心のこもった人間の温か味を込め、
ものづくりを続けています。