<笹野一刀彫 鷹山 おたかぽっぽ>



サルキリと呼ばれる大きな刀一本で作り上げる「笹野一刀彫」
お鷹ぽっぽは山形県米沢市笹野地区に伝わる木彫玩具です。
上杉鷹山の禄高があるようにと、
鷹の形の「お鷹ぽっぽ」という置物の産地として知られています。

お鷹ぽっぽは、米沢藩主上杉鷹山公が、
農民の冬期の副業として工芸品の製作を奨励したことにはじまり、
魔除けや“禄高を増す”縁起ものとして、親しまれてきました。
しかし、実は「お鷹ぽっぽ」が生まれる以前にも
笹野地区は一刀彫の産地で、かつては子どもが背負って遊ぶための
玩具として作られていました。

https://tohokuru.jp/products/5-ya24-03