<浄法寺漆産業 汁椀 大>

浄法寺塗の汁椀です。
浄法寺塗は使い込むにつれて
だんだんと漆につやと透明感が出てきます。
5年ほど使い込めば、
購入したときとは全く違う印象になっているでしょう。
漆器を育てる楽しさを存分に味わえるうつわです。

浄法寺塗という名は中世に岩手県北部を支配していた
浄法寺一族から付いたもので、地名にもなっています。
土地の言い伝えによれば、奈良時代に行基が
この地に天台寺を建てた時、中央から僧侶が遣わされ、
彼らが自分たち用の器を作るために
漆器作りの技術を持ち込んだと言われています。

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