〈長谷川健三 こけし六寸〉

津軽系・長谷川健三工人の作品。
昭和17年生まれ、長谷川辰雄工人より伝承。
大きな黄色の葉っぱ模様が印象的な作品です。

伝統こけし・津軽系こけしは、
1本の木から作られる“作りつけ”という技法が多く、
髪型はオカッパ頭、形はくびれた胴、
裾広がりの足元の作品が多く見られます。
模様はねぶた絵から影響を受けたと言われており、
牡丹の花やダルマ絵などが多く、大鰐ではアヤメ模様なども。
表現様式が多彩で様々な型や模様を楽しむことができます。

系統:津軽系温湯亜系(大鰐系)

https://tohokuru.jp/products/1-ao27-01