山形鋳物 長文堂
山形鋳物の伝統的な技法で作った箸置きです。
素材が鉄ですので重みがあります。
そのため箸置き以外にもペーパーウエイトとしてもお使い頂けます。コロンと丸いあたまとキュッとあがった尾びれが特徴的。きちんと目もあります。
インテリアとしても、見ていて可愛らしい一品。一つ一つ箱入りですので贈り物としてもお使い頂けます。
山形の鋳物の歴史は古く、平安時代が起源とされています。
鋳物づくりに適した、砂と粘土質の土に恵まれたため、型作りに研究を重ねて発展してきました。
今では「山形鋳物=薄肉美麗」と表現されるように、肉厚が薄いため軽く、鋳肌や形が美しい製品を作ることを得意としています。
長文堂ではその山形鋳物を代表とする鉄瓶を主に製作しています。
昭和27年の創業からおかげさまで現在三代目となります。
当工房では伝統的な技法を受継ぎ、一つ一つ手造りで鉄瓶を製作しております。
一つの鉄瓶を作るのに毎回、鋳型づくりをからはじめるため、時間と手間暇はかかりますが、軽量で使いやすく、形や文様が美しい鉄瓶が出来上がります。
また、仕上げは漆着色のため、使い込むほどに艶が増してきます。
鉄瓶はよく「育てる道具」と言われますが、使い込んで変化していく様子も楽しみながら、長くご愛用頂けるような鉄瓶づくりを心がけています。
私たちが作ったもので、使い手の方が日常の中で少しでも幸せを感じて頂けたら嬉しいです。
作り手 | 長文堂 |
産地 | 山形県山形市 |
サイズ | 48×20×18mm 重さ50g |
素材 | 鉄・鋳物 |
お手入れ | 水気や湿気に弱いため、風通しの良い場所で保管してください。 |
ご注意 | - |
HP | http://chobundo.jp/ |