鋳心ノ工房
鋳物が奏でる音色が、夏の風物詩に。
伝統的工芸品、山形鋳物(やまがたいもの)の吊り風鈴です。室内用の卓上風鈴のため、場所を選ばずリビングやデスク、窓際など、どこにでも気軽に置くことができます。台座部分がトレーになっているため、小物入れとして使うことも。短冊に手が触れてチリンと音がする、そんな楽しみ方もできる一品。
鉄器がもつ重厚な存在感はそのままに、薄くきめ細やかな肌感が特徴の山形鋳物。スタイリッシュな三角形の外見(そとみ)が、エアコンや扇風機によって可愛らしく涼しげな音色を奏でますが、それはガラスの風鈴とはまた違った、鋳物ならではの音色となります。エアコンを使用するため窓を開ける機会が少なくなったという方でも、室内で夏の風物詩である風鈴の音を楽しみ、涼を感じることができるのではないでしょうか。
注:風鈴の音色は騒音にならないように控えめな音色に留めています。
鋳心ノ工房
鋳心ノ工房は、山形鋳物発祥の地、銅町に工房を構えて、銅町を中心に様々な工房とのネットワークを築き、伝統を引き継ぎ、次に伝える仕事を目指しています。鋳金家・デザイナーの増田尚紀自身が、自らのデザインを製作から流通まで一貫して家族と共に手がけています。伝統工芸は本来は決して保守的なものではなく、工芸が人々の暮らしに潤いを与える生活道具として、今日性を持つことにより、新たな伝統は築かれる。そんな思いのもと、日本文化をシードとした鋳造品を中心にユニバーサルなデザインを制作する工房です。
作り手 | 鋳心ノ工房 |
産地 | 山形県山形市 |
サイズ | 縦32.5×横11.5×奥行 9cm |
素材 | 鋳鉄、紙 |
お手入れ | 保管は水分、湿度が高い場所は避けてください。錆の原因になります。 |
ご注意 | - |
HP | - |